商品コード: ISBN4-7603-0174-7 C3321 \50000E

江戸後期・諸国産物帳集成・第7巻 [甲斐・伊豆・駿河・遠江・近江]

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50,000円    (税込:54,000円)
第7巻 甲斐・伊豆・駿河・遠江・近江
〈1999/平成11年7月刊行〉

◎松平定能『甲斐国志(123巻産物)』
◎『伊豆志(豆州志稿)』
◎新荘道雄『駿河国新風土記』
◎阿部正信『駿国雑志』
◎藤井(居)重啓『湖中産物図證』


第VII巻の内容:::序に代えて
本巻には、甲斐、伊豆、駿河、および近江の諸国の下記文書から、動物、植物、金石に関する記事を採録した。

一、甲斐國志 (一八一四年)    内閣文庫、一七三|一○五
幕臣、松平定能(さだまさ)が甲斐在勤(一八○五|一八一六)中に編集した一二三巻の地誌、小野泉校正。その一二三巻目に「産物」を載せる。草類六六、玉石類四九、喬木類三三、蕈類二○、菓樹類二一、 耕植類六、川魚類二○、作物類二三種の他製造品など。各々に解説を附す。玉石類の多いのが目立つ。煙草の沿革、品種が詳しい。

二、豆州志稿 (一八○○年)    内閣文庫、一七三|一四九
国文学者、秋山富南(章)撰、一三巻の内第七巻に「土産」を納める。植物一二一、動物四九、金石四五、について、形状、産地、関係古記事などを載せる。

三、駿河國新風土記         内閣文庫、一七三|九四
河野通春が一八三○年に著したものを、一八三四年に新庄通雄、山梨東平、杉山親徳、神田雁赤、桑原黙齋らが協力して補完した。今回底本とした文書には、一八四六年の戸塚春、松木猶秀二名の前書きがある。全二五巻。その内巻六国府、巻九有度郡、巻一六安倍郡、巻二一益津郡、巻二三蘆原郡の各巻に産物を載せる。

四、駿國雑志 (一八四三年)    内閣文庫、一七三|六六
幕臣、阿部正信が駿府加番として在勤中の撰。全四九巻。内巻一○に薬園、巻一四に海産と猟師、巻一八に物産、巻二五に動物の古記録(獣類三七、鳥類三八、虫類三四、魚類五九、介甲類一六)、巻二六に木類(名木)草類(名産)、巻二八に石類を納める。

五、湖中産物圖證 (一八一五年)  西尾市岩瀬文庫、45|24
藤居重啓著、彦根領主井伊侯の命により作成した琵琶湖および余呉湖の水棲動物の図鑑。原図は巻子三軸に実物大で描かれているが、一八五四年に山本錫夫が六巻の冊子に改め、正誤を正し、絵図も画き直して改訂版を作成し、琵琶湖(巻一|五)および余呉湖(巻六)とした。今回は後者を定本とした。琵琶湖では、魚類八七、蝦蟹類八、貝類九、海綿一、さんしよううを三、亀類四、川獺一、余呉湖は魚類一三。解説を附す。(本書では圖を約1/2 に縮小した。)

以上の貴重な古文書の閲覧について格別のご配慮を賜わり、かつ撮影ならびに復刻刊行を快くお許しくださった国立公文書館内閣文庫と愛知県西尾市教育委員会、ならびに同岩瀬文庫の各位に厚くお礼申し上げます。

一九九九年中秋
編者識 
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