『新編中藥大辭典』
商品コード: 1-0065

『新編中藥大辭典』

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『新編中藥大辭典』(1-0065)

The Great Dictionary of Chinese Medicine (New Edition)

1982年(初版:中華民國71年12月)/1985年(再版:中華民國74年3月)/ 中華民國臺北市:新文豐出版公司/4巻:上巻(4)、(16)、1-858ページ[0001-1615];中巻(2)、(20)、859-1960ページ[1616-3758];下巻(2)、(20)、1961-2927ページ[3759-5767];索引巻(4)、1-652ページ/全中藥5767種類(植物藥4773種類;動物藥740種類;鉱物藥82種類;伝統的単味藥172種類)/約4500図版(黒白)/線装(袋綴じ)/180x265

5767種類の中国で使用されている薬物について、(01)正名、(02)異名、(03)起源、(04)原基となる植物・動物・鉱物の名称、(05)栽培[飼養]、(06)産地、(07)採集、(08)製法、(09)薬材、(10)成分、(11)薬理、(12)炮製、(13)性味、(14)歸經、(15)功用主治、(16)用法及び用量、(17)宜忌、(18)選方、(19)臨床報導、(20)各家論述、(21)備考などに分類して詳細に叙述。 薬物名が、その名称の第一番目の漢字の総画数順に整理されていて、アルファベット表記(PIN-YIN方式)もふされている。また、(I)中文名称索引(総画数で検索可能)、(II)薬用植物・動物・鉱物学名索引(ラテン語で表記)、(III)化学成分中英名称対照索引、(IV)化学成分名索引、(V)薬理作用名索引、(VI)疾病防治名索引の六種類の索引を活用することができて、研究のために非常に有用。 なお、この版は、正字(繁體字)で記載されているので、解読が容易と言えよう。そして、前述の各項目の内容は、以下の通りである。
(01)正名―薬学の専門書に記載されている正式名称ばかりでなく、普遍的に用いられている名称をも採用。
(02)異名―原名、地方名、土名等を収録。薬学の専門書に記載されているものばかりでなく、過去の古い文献に記されている名称をも採用。辺境の少数民族の間で流布されている薬物名も、漢字の音にあてはめて、その名称で記載。
(03)基原―薬材部位の名称を指す。
(04)原基となる植物・動物・鉱物の名称―形態、生態、引用文献名、学名等を記載。
(05)栽培[飼養]―植物栽培及び動物飼養の方法を詳細に記載。気候、土壌、病害虫等についても書き記す。
(06)産地―薬材の生産される地域の名称。
(07)採集―原材料を採集する時期や採集の方法を記載。
(08)製法―阿膠、青黛等の如き単品の薬材の製造課程を明記。これら薬材の主要な生産地における加工方法を紹介。
(09)薬材―その形態、種類を記述。
(10)成分―薬材とする部分の成分を明示。
(11)薬理―動物実験において得られた治見をもとに、これらの薬物の機能及び作用を叙述。
(12)炮製―浄選[洗浄]、切片作成、炒[火を用いていためる]、炙[火であぶること]、碎[つき碎く]、鍛[金属に熱を加える]等、薬材の加工処理方法を示す。(13)性味―性質と味を詳述。掲載されている文献名も表記。
(14)歸經―掲載されている文献名も表記。
(15)功用主治―病気名と薬材の効能を叙述。
(16)用法及び用量―内服もしくは外用の区別と、成人が一日に必要とする用量を示す。
(17)宜忌―薬物を使用できない病気名の明示。引用文献名も記載してある。
(18)選方―著名な薬方書に記載されている使用方法を選定して記載してある。
(19)臨床報導―現在において、実際の臨床治見を基にした報告集で、薬の用量や機能等を考究。
(20)各家論述―『本草綱目』『本草綱目拾遺』『開寶本草』等、本草学、医学の名著に記されている記載の引用。
(21)備考―上記の項目以外に書き記しておきたいことを叙述。
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