御実紀(徳川実紀) 第1巻 成書例・総目録/東照宮御実紀(徳川家康) /台徳院殿御実紀(徳川秀忠) 
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商品コード: ISBN978-4-7603-0450-9 C3821 \50000E

御実紀(徳川実紀) 第1巻 成書例・総目録/東照宮御実紀(徳川家康) /台徳院殿御実紀(徳川秀忠) 

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50,000円    (税込:55,000円)
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御実紀(徳川実紀) 第1巻 成書例・総目録/東照宮御実紀(徳川家康) /台徳院殿御実紀(徳川秀忠) :原文・解読篇
徳川幕府 編

全六巻(予定、各巻本体価格五万円、各巻本体価格三十万円)

 「徳川実紀」は、19世紀前半に編纂された江戸幕府の公式記録集成。正確には、歴代将軍の諡号を冠して、それぞれの将軍に関する記録を「東照宮御実紀」「台徳院殿御実紀」などと称された。「徳川実紀」というのは、それらをまとめた総称・通称である。徳川家康から第10代将軍徳川家治(天明期、1786年)までの事象を日ごとに記述している。それぞれの記録は、歴代将軍在任時の出来事を日付順にまとめた本編と、その将軍にまつわる逸話を集めた附録から構成されている。文化6(1809)年に起稿、嘉永2(1849)年、第12代徳川家慶に献じられた。編纂は成島 司直(なるしま もとなお、成島柳北の祖父)など。 それぞれの記事の出典が記されているため、江戸時代を知る基本史料となっている。「徳川実紀」の記事は、幕府の日記を基礎として記述され、明暦の大火による各種史料の焼失などで、開府から「徳川実紀」の編纂が開始されるまでの長年の間に、資料の散逸が見られる。日記の欠落した期間は、別の史料を寄せ集めて記載した旨が、編者の註として記されている。記事の利用にあたっては、文中に記された出典の史料名に留意すべきである。
 成島家(司直・良譲・柳北の三代)は、引き続き、「続徳川実紀」の編纂を続け、明治元(1868)年までを記述した。編纂当初は「御実紀」と称していて、明治時代に活字本として刊行した時に「徳川実紀」という総称が用いられた。

原典の構成
 巻頭に成書例を置き、編纂方針と凡例を記している。各代の記録と附録の巻数は以下の通りである。なお「東照宮御実紀」の巻数が少ないのは、より詳細な史料集である「朝野旧聞?藁」が同時期に編纂されているためである。
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「徳川実紀」刊行予定

●第1巻(五万円)
成書例・総目録-1巻
東照宮御実紀  徳川家康の記録-10巻/(附録25巻)【天文19年-弘治元年欠】
台徳院殿御実紀 徳川秀忠の記録-60巻/(附録5巻)
●第2巻(五万円)
大猷院殿御実紀 徳川家光の記録-80巻/(附録6巻)
●第3巻(五万円)
厳有院殿御実紀 徳川家綱の記録-60巻/(附録2巻)
●第4巻(五万円)
常憲院殿御実紀 徳川綱吉の記録-59巻/(附録3巻)
文昭院殿御実紀 徳川家宣の記録-15巻/(附録2巻)
有章院殿御実紀 徳川家継の記録-15巻/(附録1巻)
●第5巻(五万円)
惇信院殿御実紀 徳川家重の記録-31巻/(附録1巻)
浚明院殿御実紀 徳川家治の記録-55巻/(附録3巻)
●第6巻(五万円)
「続徳川実紀」
文恭院殿御実紀 徳川家斉の記録-72巻/(附録5巻)68-70巻欠
慎徳院殿御実紀 徳川家慶の記録-17巻/附録なし
温恭院殿御実紀 徳川家定の記録-6巻/附録なし
昭徳院殿御実紀 徳川家茂の記録-8巻/(次記3巻)
慶喜公御実紀  徳川慶喜の記録-3巻/附録なし 全114巻。原文と解読文を併載していて、研究に便利。

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