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1-0884
『グーテンベルク生誕500周年記念論文集』
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30,000円 (税込:33,000円)
(ed.) HARTWIG, Otto
Festschrifte zum funfhundertjahrigen Geburtstage von Johann Gutenberg Mainz am 24 Juni 1900
1900. reprinted edition. 1 volume. (6), 455 pages, (1). 35 plates. 4to (230x290).
publisher's original cloth. top edge stained red others uncut. joints tender.
O・ハルトヴィッヒ
『グーテンベルク生誕500周年記念論文集』
印刷の父ヨハン・グーテンベルクの生誕500年を記念して、郷里マインツで刊行された大判の論文集。耳つきの手漉き紙を使用し、歴史的な古刊本の図版等を複製して収録、全体に豪華なつくりとなっている。収録された論文は編者ハルトヴィッヒの力のこもった序文をはじめ、以下の11点である。W・L・シュライバー「活版印刷の第一段階」フランツ・ファルク「グーテンベルク以前の木版印刷とドイツの木版印刷」グスタフ・シェンク「マインツ在ゲンスフライシュ家の系譜」(ゲンスフライシュとはグーテンベルクの本姓)カール・ショルバッハ「ヨハン・グーテンベルクに関する古文書資料」フランツ・ファルク「1457年、1459年、1490年、1502年、1515年および1516年の各年にマインツで刊行された『詩篇』の歴史的・典礼的諸側面」ハインリヒ・ヴァッラウ「フストとシェファーによる『詩篇』の2色刷飾り文字について」アルトゥール・ヴィッツ「1455年グーテンベルク刊『トルコ暦』に関して」ヴィルヘルム・フェルケ「最初期における印刷術の伝播について」L・H・ラバンド「15世紀フランスの印刷」K・ヘーブラー「スペインとポルトガルにおけるドイツ人印行者について」デメトリオ・マルツィ「15世紀イタリアの印刷術」ドイツ・インキュナブラ研究の大家ヘーブラーの論文が読めるのも貴重である。